伽椰さんと会ったのはもう3年も前になりますね。
当時の僕は莫大ではっきりしていない「目的」のために学校にいたように感じます。
スタイリストになりたいのか、俳優になりたいのか、
そんな厳しい道のりをどちらに生きて行こうか悩みながら、自分自身の表層的な印象だけで過ごしていました。

当初僕は伽椰さんにはとても警戒していた自分がいて、本当の自分を探られるのが怖いと思っていました。
それは、大人にそんな事を話しても学校の先生に話す事ではないし、とか思っていたからでしょう。

でも伽椰さんは僕が勇気を出して話した言葉を真剣に聞き、受け止めてくれました。
涙が溢れて止まらない程、悔しくて、嬉しかった事を覚えています。

それ以来自分自身と向き合い、少しずつ目標や目の前にある事を整理していけるようになりました。
本当に伽椰さんに出会えた事を感謝しています。

伽椰さんに言われた言葉で今でも身にしみているものがあります。
「自分を大切にしてね」
ファッションの学校の先生に言われるようなことでもないかもしれないけど
僕はただ伽椰さんという人間に言われた事が嬉しくて、信じる事の出来る言葉でした。
学校を卒業してから自分が壊れそうになったりしたときは、この言葉を思い出し何度も救われてきました。

時には厳しい言葉も言われ、本当に腹が立ったこともありました。
でもまじめに喧嘩してくれる伽椰さんが好きでした。

授業の内容も今思えば自分たちの実力のなさか、精神の成長共にあったと思います。
徐々になれ合いを求めなくなり、諦めるやつもいっぱいいたけど、その度新しい課題を送ってくれて成長させてくれました。

学校を卒業してからは僕はスタイリストという道は選びませんでした。
しかし、「スタイリスト科」の授業で生活で学んだ多くの経験は、今における精神面のほとんどを担っています。
というよりも
伽椰さんから教えていただいた
伽椰さんから培養してもらった
自分自身の生き方なのでしょうか。

今では僕の元先生ではありますが、僕は友達だと思えて仕方がありません。
学校をやって行く上で、何よりもご自身を大切にしてください。
そしてお体にもお気をつけてくださいね。

伽椰さんの未来に心から応援しています。
出会えた事を本当に感謝しています。